第27回の今回も、ご出演いただく人形劇団の皆さまや関係者にアンケートを実施しました。
「どんなイベントなんだろう?」「どんなパフォーマーが出演するんだろう?」
HP・ブログをご覧くださっているみなさまと人形劇団さんとの新たな出会いになれば幸いです。
今回は、人形劇団夢知遊座さんの回答をインタビュー形式で掲載します!
人形劇団夢知遊座さんについて教えてください!
夢知遊座は現在の代表の鈴木が、それまで約19年間在籍していた劇団を退団後、1994年8月に名古屋の地に発足した人形劇団で、今年で29年目を迎えております。
これまでにオリジナル作品を中心に、子ども向け作品をA~Kプログラム11作品(1プログラム30分作品×2)と、大人向け作品8作や、人形劇研究所「鈴木塾」、又他ジャンルの方達とのジョイント公演などの活動をしてきております。
その間に団員は、2人から7人また2人と変動をしてきましたが、2019年より鈴木の一人り人形劇として現在活動をしております。
とはいえこの約3年間は、今の社会状況により公演活動がほとんど無いなか、これまでアンサンブルで演じてきた作品を質を落とさずどう演れば演じられるか、苦しくも楽しい試行錯誤の日々を続けております。
今回のフェス出演に関してメッセージをお願いします!
夢知遊座の作品の根っこは死生観です。もちろんあからさまに登場人物が死んでしまったりするわけではありません。人が生まれそして。成仏する間の清濁合せた人間の業がまさに人業劇なのかなと思うからです。
今回御覧いただく「花咲じいさん」は、みなさんご存じの昔話しです。ですがよくある最後にお殿様が登場し「あっぱれ!」と言ってめでたしめでたしと終りません。生まれ変って行く結果の「花咲じいさん」にしてみました。
と言っても大きくお話しを変えたわけではありません。犬のシロやおじいさんの心の昇華として花が咲いてくれればと思って演じております。
30分程の短い作品ですが御覧いただければありがたいしだいです。
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ありがとうございました!
花咲かじいさんは第25回なにわ人形フェスのメインビジュアルにもなった昔話で、満開の桜とともに楽しんでいただける当イベントと相性ぴったりの作品です。
桜の名所・下寺町で、夢知遊座さんの「花咲かじいさん」ぜひご覧ください🌸✨
人形劇団夢知遊座 『花咲かじいさん』
B2 萬福寺にて 11:00〜 / 13:45〜の二回上演します!(上演時間約30分)
予約が必要な公演となります。お見逃しのないように!
演目の詳細は 【こちら】 をクリックでご覧いただけます。
■人形劇団夢知遊座ホームページ https://muchuza.wixsite.com/1994/home